アフィリエイトサイトに記事を書くとき、メリットや効果を大げさに誇張したり、誇大広告みたいに書いていませんか?

それって、違法じゃなありませんか?

 

◇これは「個人の感想です」って・・・??

脱サラアフィリエイターになったときから、「健康」を大きな柱として様々なサイトを運営してきました。その中にはいわゆる「健康食品」と呼ばれるジャンルを扱うサイトもあります。

健康食品はアフィリエイト商材も多く、これを扱うアフィリエイターさんもまた多いことでしょう。

この健康食材を扱う上で重要な注意事項は、効果・効能に関する表示をどこまでやるか、と言う問題です。あなたもご存知の通り、健康食品に関する虚偽誇大表示は健康増進法や景品表示法によって厳しく規制されています。

早い話が、効果のハッキリ証明されていないもの、認められていないものを、「効果アリ」と表示してはいけないのです。あるいは消費者が薬と間違うような表示も禁じられています。これはむろん、消費者保護を目的とした規制です。

テレビでは健康食品はじめ、化粧品やサプリメント、ダイエット用品など数えきれないくらいのCMを毎日放送しています。そこでは「こんな効果がありました!」と言う人がいっぱい登場します。

それは俳優さん、芸能人、スポーツ選手、一般素人さん、様々な人が出てきます。

「このサプリメントでひざの痛いのが治りました!」

「この化粧品で10歳は若返りました!」

「飲むだけで体重が5キロもやせました!」

などなど、どれも思わず購入したくなるような効果・効能を宣伝しています。

そして、こうした宣伝の中では必ず、

「あくまでも個人の感想です。あなたの効果を保証するものではありません。」

と言う表示が出ています。でも、たいていは小さな文字ですみっこの方、ほとんどの人は気が付きません。要するにこれは形だけの、ちゃんとユーザーに誤解されないように説明しました、というアリバイ作りなのです。

ではアフィリエイトサイトにもこんなアリバイ作りは必要なのでしょうか。

 

 

◇アフィリエイトにもこんな規制がある!

健康増進法や景品表示法の規制対象は基本的には製造元、販売元です。アフィリエイターは規制対象ではありません。

しかし、あなたのサイトで、あなたの判断で明らかな虚偽、誇大表示を行うと規制対象になる可能性があります。いったいどこまでなら許されるのか、どこから許されないのか、とても気になるところだと思います。

そんなあなたはこちらをご覧ください。

■健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について

平成28年6月30日に消費者庁から注意喚起されたものです。全35ページにも及ぶものですが、この6ページ目にアフィリエイトについても書かれています。

ハッキリと「アフィリエイト」を名指しで注意するのは珍しいと思います。それだけ世の中にアフィリエイトが認知されると同時にトラブルもまた多くなっているのかも知れません。

私がアフィリエイトを始めた2009年、2010年頃はまだアフィリエイトに対する規制は明確でなく、けっこう怪しい表現を使うサイトもありました。

それが段々とネット上での広告表示に対する規制が厳しくなって、広告主からアフィリエイターに対してチェックが入るようになりました。

新規の提携審査はむろん、すでに提携中のサイトであっても厳しくチェックされるようになったのです。

現に私の健康サイトも数サイト、広告主のチェックでアウトになった例があります。提携打ち切りの憂き目にあいました。

例えば、今年の春に提携打ち切りになった商材があるのですが、その理由は何と・・・

「サイトのタイトル名によって商品が誤解される恐れがあるから」

と言うものでした。

つまり記事の内容ではなく、サイトのタイトルがNG理由だったのです。私がつけたタイトル名がユーザーに誤解を与えるというのです。

その広告主が販売している健康食品はかなり有名な食品で、お酒の飲み過ぎ、二日酔いに効果アリと思われている商品です。

しかし、単なる食品であり薬ではないため、肝臓にいいとか、二日酔いに効くとかいった表現は使えません。

まぁ、ここまでは分かります。

実は、私のサイトに「肝炎」と言う2文字が含まれているサイトがありまして、このサイトで該当の健康食品を紹介していました。

すると、「肝炎」と言う2文字がユーザーに誤解される恐れがあるので提携打ち切りと通告されてしまいました。すなわち、その健康食品が肝炎に効果的だと勘違いされる恐れがあるという訳です。

繰り返しますが、紹介記事の表現が不適当なのではなく、サイトのタイトルがダメと言う話です。これには参りました。

恐らくこの手の規制は今後ますます厳しくなることでしょう。確実にアフィリエイターの責任範囲も問われることになると思います。

ぜひあなたもこちらを読んでおいてください。いざと言うときに慌てないためにもです。

■健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について