2017年1月25日付け、読売新聞朝刊に「ランサムウェア被害拡大」という記事が載っていました。

今回は再びランサムウェアの注意記事を書きたいと思います。

 

◇広がるランサムウェア被害

当サイトでは、過去に「ソフトのバージョンアップ、やってますか?」という記事を掲載しました。

この記事は私がAdobe Flash Playerのバージョンアップをやっていなかったためにランサムウェアにやられた体験を書いたものです。

読売新聞の記事によると私と同じような被害にあった人がどんどん拡大しているそうです。

ランサムウェアをご存知ないあなたのために、どんなものか簡単に説明しておきますね。

ランサムウェアはスパムメールや、不正に改ざんされたウェブサイトから感染し、パソコン内のデータファイルを暗号化して開けなくします。

そして身代金(ランサム)を要求するメッセージが出てきます。要求額は数万円程度が多いらしく、支払いはネット上の仮想通貨を使用します。(ビットコインなど)

結局、どこの誰にお金を支払うのかも分からず、復旧するかどうかも保証はありません。

そもそもが犯罪行為ですから、信用出来ないのは当たり前です。払った身代金が新たな犯罪の資金に使われることになります。

トレンドマイクロ社によると、同社のセキュリティソフトがランサムウェアを検出したパソコン台数は、2016年の1月から11月までの間に6万2400台にのぼったそうです。

2015年の同時期では6700台だったので、1年で約10倍に被害が拡大しています。

この被害数はトレンドマイクロ社のデータのみなので、実際の被害者はこの何倍もいるでしょう。

更にパソコンだけでなく、アンドロイド搭載のスマホにも被害は広まっているそうです。

事実、ネット上の書き込みを見ると、パソコン、スマホで被害にあった人たちが大勢救済方法を求めています。

しかし、残念ながらいったんランサムウェアに感染すると完全復旧はかなり難しいようです。

 

◇ランサムウェア対策

では、ここで改めてランサムウェア対策をおさらいしておきます。

1.最も重要なこと。

大事なデータはパソコン外にバックアップを取ること。これです。

どんな対策を講じても100%絶対確実に安全とは言えません。一番確実な対処方法はバックアップをとっておくことです。

確かに面倒だし、ほとんど出番のないデータに終わるでしょう。

しかし、万一ランサムウェアやその他のウイルスに感染したり、あるいはパソコン自体が何らかの故障でクラッシュすれば、これほどありがたいデータはありません。

まぁ、火災保険や地震保険みたいなもんです。

 

2.OS、プラウザ、セキュリティーソフトなどを常に最新バージョンにしておく。

例え最新機能が不要であっても、セキュリティーは絶対最新にしていおく必要があります。

あなたがこれを面倒だと放置すると、昨年の私と同じような目に合うかもしれませんよ。ご注意下さい。

 

3.怪しいメールは開かずに削除する。

これはもう言うまでもありません。

1日に何十通、何百通もメールが来る人はどうしても注意散漫になるかも知れません。

しかし、これは最も基本的な防衛策です。

 

最期に繰り返しますが、ランサムウェアは感染すればまず復旧は無理です。

くれぐれも大事なデータはバックアップをお忘れなく。